2018.7.28 Sat・29日 Sun
ゆふいん音楽祭
2018ゆふいん音楽祭 in 湯布院公民館ホール
開催日時
2018年7月28日・29日
開催場所
湯布院公民館ホール
大分県由布市湯布院町川上3758-1
ゆふいん音楽祭について
ゆふいん音楽祭は、1975年に満天の星空の下で「星空の下のちいさな演奏会」と名付けられ始まりました。
2009年(第35回)を最後に一旦幕を閉じましたが、2017年夏に再び開催することになりました。
ゆふいん音楽祭は、ボランティアの実行員会が手作りにこだわって運営しており、本格的ながらアットホームな雰囲気のなかで上質なクラッシク音楽が楽しめます。
2018ゆふいん音楽祭スケジュール
2018.7.28 Sat
Yufuinの風 コンサート
開演14:00(開場13:30)
自由席1,000円
演奏曲目
”ガラコンサート”です。お愉しみに。
(プログラムは当日発表)
2018.7.28 Sat
Yufuinの香 コンサート
開演19:00(開場18:30)
自由席3,000円
演奏曲目
A.ドヴォルジャーク
三重奏曲ハ長調Op.74.148 (2Vn.Va)
B.ブリテン
ラクリメ~ダウランドの歌曲の投影Op.48
(Va.Pf)
R.ヴォーン・ウイリアムス
ロマンス「揚げひばり」
(Vn.Pf)
W.A.モーツァルト
ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調 Kv.493
(Vn.Va.Vc.Pf)
2018.7.29 Sun
Yufuin緑陰コンサート
開演14:00(開場13:30)
自由席4,000円
演奏曲目
L.v.ベートーヴェン
ピアノ三重奏曲変ロ長調Op.11「街の歌」
(Vn.Vc.Pf)
Z.コダーイ
二重奏曲Op.7
(Vn.Vc)
~ティータイム休憩~
A.ドヴォルジャーク
ピアノ五重奏曲イ長調Op.81 B.155
(Vn.Vn.Va.Vc.Pf)
2018ゆふいん音楽祭出演者
小林 美恵 Mie Kobayashi(ヴァイオリン:Violin)
東京藝術大学を首席で卒業。1988年、シュポア国際ヴァイオリン・コンクール第2位、あわせてソナタ賞を受賞。1990年、ロン=ティボー国際コンクールヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。2010年には、ロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門の審査員として招かれた。2012年には、パキスタンで行われたパキスタン国交樹立60年の記念演奏会に出演。そのほか、フランス、イギリス、タイ、中国、韓国、ニュージーランド等でも公演を行い、洗練され、しかもダイナミックに奏でられる重厚な演奏が、多くの聴衆を魅了した。今後も日本を代表するヴァイオリニストとして、リサイタル、室内楽、オーケストラとの共演など全国各地で公演が予定されている。現在、昭和音楽大学客員教授。
山﨑 貴子 Takako Yamasaki(ヴァイオリン:Violin)
東京藝術大学付属音楽高等学校、同大学および同大学院修士課程を修了。第28回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール、第19回ヴィットーリオ・グイ国際室内楽コンクールにてそれぞれ日本人初の第一位受賞。また、日本室内楽コンクール第一位、パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第三位等、国内外のコンクールで受賞歴をもつ。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団の助成を得、ヴィンタートゥーア・チューリッヒ音楽大学に留学。その後、ロンドンに拠点を移し、2001-03年文化庁在外芸術派遣生として研鑚を積み、8年に及ぶ留学生活を終え帰国。現在、東京藝術大学音楽学部准教授。日本フォーレ協会会員。
紀尾井ホール室内管弦楽団、アーニマ四重奏団のメンバー。
安藤 裕子 Yuko Ando(ヴィオラ:Viola)
第3回日本室内楽コンクール第一位。第52回ジュネーブ国際コンクールセミファイナリスト。
第17回ヴィットリオ・グイ国際室内楽コンクールデュオ部門最高位。元東京シティフィル首席奏者。
現在、紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。藝大フィルハーモニア管弦楽団首席奏者。
東京藝術大学、洗足学園、成徳学園非常勤講師。
ヴィオラを菅沼準二、セルジュ・コロの各氏に師事。
河野 文昭 Fumiaki Kono(チェロ:Cell)
京都市立芸術大学卒業。その後ロサンゼルス、ウィーンにて研鑚。
1984年帰国後、独奏や室内楽に幅広く精力的な演奏活動を行う。
1981~93年福岡モーツァルトアンサンブル(弦楽四重奏)のメンバー。
九州各地での公演やゆふいん音楽祭に出演、93~2003年には同音楽祭の音楽監督。
またアルゲリッチ音楽祭にも招かれる他、ピノキオコンサートにも多数出演。
81年第50回日本音楽コンクールチェロ部門第1位。2017年度京都市文化功労者。
現在、東京藝術大学教授。
野田 清隆 Kiyotaka Noda(ピアノ:Piano)
ブラームスと20世紀作品による一連のリサイタルにより東京藝術大学で博士号取得。
第64回日本音楽コンクール第1位および各賞を受賞。
室内楽における内外の名手との共演はもとより、下野竜也、広上淳一をはじめとする指揮者の元読売日響、日本フィル、東京交響楽団、東京シティフィル、神奈川フィル、名古屋フィル、京都市響、大阪交響楽団など各地のオーケストラでソリストを務めるほか2017年には愛知室内オーケストラを弾き振りした。
藝大ピアノ科・室内楽科講師を経て、現在は東京藝術大学准教授、東京音楽大学指揮科特別アドバイザー。